白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

イーロン・マスク 未来を創る男

 

イーロン・マスク 未来を創る男

イーロン・マスク 未来を創る男

 

┣■巻頭に掲載されたカラー写真・アルバム以降は文字ばかりの、経費削減がかなり意識された翻訳本となっております。(苦笑) 個人的には好きではないですね。

┣■多くの日本人には “都市伝説の人” 的なイメージの方が強いと私も含めて思われますが(笑)、まあ世界版のホリエモン博士ですかね(こちらは技術力がその前提にシッカリと備わっている)。未だ若い彼ですが、面白いというかなんちゅうか、そのこれまでの半生が紹介されてはいます。自身の執筆ではないので飾った部分がそれなりに存在するでしょうね。これだけの有名人・権力者になるとそうは叩けないからなぁ。(苦笑)

┣■ちょうど私と同世代アラフィフな彼イーロン・マスク氏ですが、学生時代に学校に一人や二人はいた “プログラミング好き” 少年が、その希少価値から高収入を得て、“自ら野心を抱けば” 日本人でも彼のような人物が現れたのではないかと少し思ってしまいました。私も中高とよく文化部の部室を訪れて自作のビデオゲームを遊ばせてもらいましたけど、まだ機器は高くて「自分でも」とまでは考えませんでした。本当に好きな輩は部室にひたすら籠ってプログラミングを打ち込んでいましたからね。学校にある機器を酷使して。

┣■今は「将来が嘱望される職種」として幼少の頃から、また義務教育の一環として取り組もうとしてますが、私の目には「遅きに逸した」感が否めません。まあいいところ更新・メンテナンス要員として古い制御系の人柱にされるのがオチでしょう。機械の御守役ですね。(笑)

┗■巨大な力を手にすると、より力のある者が近寄ってきて支援・知恵などを授けてくれます。彼イーロン・マスクはそのような状況にあるのではないでしょうか。それとも生まれながらにして宿命づけられていたのかもしれません。『電気・自動運転車』『宇宙航空』『高速移動』そして『火星移住』。地球に組み込まれたプログラミングの解析に成功したからこそ、これらのことを実行しているのかもしれません。

  信じるか、信じないかは、アナタ次第です!(笑)

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