白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

よくわかる国際社会学 [第2版] (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)

 

┣■A4サイズの大判。同等と掲げるタイトルにもあるように、これホント分かりやすいわぁ。国際社会という大枠で括られていますけれど、「人口移動・移民」の歴史経緯を中心にして詳しく解説されています。日本の、アメリカの、カナダ、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オランダなど覇権国家に関わりを持つ国の歴史を垣間見られるのは実にいいですね。移民という目線でね。まさに「目から鱗」とでも言うべきか。(^^ゞ

┣■このわかるシリーズは新旧合わせて21冊ほど発行されているようですが、全て買い揃えたくなるラインナップですね。『宗教学』と『宗教社会学』ってどこが違うのでしょう ??  『統計学』に関しては基礎編と経済統計編があるんですね。*へー*

┗■学校図書にでもなっていそうな、そんな高い志を感じさせる濃厚な内容・解説がなされています。オススメ!

f:id:jnsk_jojo:20160527221236j:plain

f:id:jnsk_jojo:20160527221248j:plain