白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

社会的養護  (新・プリマーズ・保育・福祉)

 

社会的養護 (新・プリマーズ・保育・福祉)

社会的養護 (新・プリマーズ・保育・福祉)

 

┣■注意:私が手にしたのは最新刊 [第4版] です。Amazonではまだ登録されていないようです。

┣■併設するブログ『1+ TV』の方で「社会問題」を数多く取り上げていたりするのですが、その中で「社会的養護:保育/福祉(児童)」に関して、非常に丁寧に・コンパクトかつ大変分かりやすくまとめられています。「大人の教科書」みたいですね。全体的に捉えてみたいと考え、手に取った次第です。詳細は目次を見ればお分かりになられるでしょう。

┣■「社会→家庭→子供」と焦点は当然のことながら移るわけですけれど、「里親」「シングル家庭支援」「施設養護」の意義そして対策が提示されています。

┣■実際の現場関係者は本書を読む限りでも尽力されていることが伝わってきます。しかしながら問題が減るどころか増えていってしまっている今日の現状を見ていると、抜本的な解決策をそれこそ『国民投票』を通じて皆で認知し、どうするか決めていかないといけないと私は思いますね。

┗■低い年金受給者には相手が何も言わないのにポン!と3千億円もばらまいて、あれだけ文句を言っている保育士不足問題には「月収2%増額」などとしみったれた・大きな差が生じているのは、政治家にとって「どちらが大きな票田か」という話なわけです。あんな政治家らに舐められたくなければ闘うしかありません。ハイ。

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