┣■ぶっちゃけ『図書本』です。書評から借りてみたわけですが、装丁が貧乏くさい。昔のタレント・たけし軍団のB級本より質が悪いです。とても読み・開きづらい。店頭で手にしてもレジまでは運ばない本の典型ですね。(爆)
┣■批評はなかなか高い本です。本音を包み隠さず述べられています。アナーキーな語りにありがちの性描写関連が中程で多数掲載され・触れられておりますが、多くの人が最後の章2つ「出版の未来は?」「紙媒体からウェブへ移ったワケ?」が知りたいところでしょう。
┣■「プロとアマチュアの垣根が著しく低くなった」「流通・売り手が個人レベルで可能になった」ことに尽きるんでしょうね。「規制緩和」が気ままに始まり、容易に受け入れられたのが「自由」を重んじる【出版業界】らしいと言えばそれまでですけど。(苦笑)
┗■同じくブログを書いている者として「アクセス数とコメントが比例しない、別物である」という指摘は参考になりました。そしてタダ読みがほとんどであることも。我々は路上販売者そのものです。何万アクセスもあるブログが決して良質・目立っているとも思えないのだけれど、その辺りはまだまだメディア広告が強いってことですかね?(^^ゞ