白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

司馬遼太郎に日本人を学ぶ

 

司馬遼太郎に日本人を学ぶ (文春新書)

司馬遼太郎に日本人を学ぶ (文春新書)

 

┣■既に大家・司馬遼太郎の関連本も幾つか所有しているわけですが、私が初めて手にしたのは「講演や対談」系のムック本でした。正直先の【NHK】でドラマ化された『坂の上の雲』などは、中盤以降は早送りで台詞も聞かずに済ませてしまったほどです。(苦笑) どうも途中から原作とは違っていたようですね。中国を配慮 ??  まぁ大家の作品は下手な映像を見ずに直接本を手にするに限ります。(^^ゞ

┣■文芸春愁の編集者が裏話を交えながら・オススメ作品を優しく解説しています。没後20年も過ぎていますから、数ある作品群から「まず自分ならどれを読むべきか」という指針にはなりますね。“小説”仕立てなのか、“歴史書”仕立てなのかの判別はできてよいと思います。

┗■私はどうしても知ったらその背景を調べたくなる気質で、まだ先に手にしたムック本すら読み終えておりません。読み出すとエライ時間が掛かることが容易に想像できますので・・・ 。どうにも司馬遼太郎先生もど偉い収集癖の持ち主だったようですね。60万冊ですか ??  私も都内の【ブックオフ】巡りなどで小さな古書店ほどの書物を買い漁った覚えがありますが、スケールが違い過ぎますね。(^^ゞ 大家が手掛けた『ノモンハン戦』。是非とも読んでみたかったです。

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