白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

半知性主義でいこう 戦争ができる国の新しい生き方

 

┣■何冊か手に取った中では一番私にはシックリとくる内容だったわけですが(安倍勢力への批判に同意するとかの意味ではない)、もう昨年には散々叩かれまくっていたようですね。通りでテレビで見掛けなくなるわけだ。

┣■私も左右どっちつかずで「嘘をついていることを糾す派」なのですが、人間とは派閥を強くする生き物なのか、自分の都合の良い情報は声高に「それ見ろ、これ見ろ!」という癖に、都合の悪い部分はまるで無かったかのように語る・シカトするので、全体像を知っていると本当に腹が立つ!

┣■よく職場で上司に「いいから黙ってやれ!」と怒鳴られましたが、後日「あの時の件はこういう経緯でこのようなことを言われ・されましたが、私達はこうなので・こうしてました。おかしいでしょうか? 一応、第三者へも状況を知って頂く意味で同じものを配信させていただきました」といった抗議を何度かしたことがあります。まあ上司は近寄らなくなりますね。あとはコチラがミスるようなことをしなければいいだけの話です。(笑) もちろんコチラに否があれば素直に認めてましたよ、私は。(^^ゞ

┣■著者の本は相変わらずの「大文字・行間広々」で、また目次を読めば内容が掴めてしまう、口頭をメモされたようなものなのですが、恐らくこの「目次だけ」で済ませている方も大勢いらっしゃるかと想像します。駅ナカの書店でパラパラっと済まされてしまう典型本ですかね。(爆)

┣■テレビの場を本に変えただけのような、そうテレビで語るべき内容・訴えなのだと私は感じました。今のテレビはそれを許さないからだと言わんばかりの熱い答弁です。彼女の主張を知る上では、やはり手にとって一読されることをオススメします。

┗■「社会脳」と「行動」か。まさに上記でやっている私そのものですね。お会いしたら一目惚れされるかもしれません。(大笑) まあ広い世の中、私のようにどっちつかずの者でものど元に噛みつくとか平気で言える過激な者もいるってことを、左右の過激主義者も強く認識すべきだと思います。普段押し黙っている輩ほど怖いものはないのではないでしょうか? 怖いからそんなに吠えているのかもしれませんね。*図星*?(笑)

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