白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

AERA(アエラ) 2015年 10/5 号 13億人の娯楽大師 現地徹底取材 中国人は何を笑う?/ノンフィクションを殺すのは誰か

 

AERA(アエラ) 2015年 10/5 号 [雑誌]

AERA(アエラ) 2015年 10/5 号 [雑誌]

 

┣■アジア地域を中心とした『笑い』に関して大きく取り上げられており、なかなか面白いですね。『笑い』は立派な外交策になりますからね。今の日本の場合は「情けなさ」ばかりが目立つ道化師しかいないけれど・・・ 悲しくなってきました。

┣■ただ『笑い』に関しても日韓で「クソつまらない」by.カンニング竹山とか揶揄する場面を見掛けますね。番組上の過剰な反応だとは理解できますけど悲しい限りです。最近は「いいキャラ」もてはやされているのにねぇ。お前も中途半端芸ジャン。(爆) 偏りすぎた言動は特定には受けても万人から支持されません。ニッチな部分は素人でも案外できるものです。プロの芸人として「これは凄い」と思う芸人さんって本当にいなくなりましたよね。先日ビートたけしが「天才」と思う有名人で1位になっていて笑っちゃったよ。学生時代に深夜ラジオを欠かさず聴いていた私からすれば、*ピコピコパコパコ・ピコピコピンピン*だよ、本質は。笑福亭鶴瓶にしろ、タモリにしろ、変質性を持った人物が注目されすぎて真人間を演じているだけじゃないのかなぁ。特に鶴瓶。ありゃ一歩間違っていたら罪人ですよ。過去の行動を見れば。ハッキリ言うけどさ。(苦笑) 

┣■そういや先日テレビで外国人に『寄席』がウケているって報道されてましたね。『寄席』は過激な行動・おバカが自制できるのでいいと思います。でも現地の言葉を知らなきゃダメかぁ。(苦笑)

┗■『ノンフィクションを殺すのは誰か』ライターの生活と意見/気概と醍醐味が座談会形式で熱く語られています。これは面白かったですね。私のようなブロガーもある意味、ウソのない(勘違いはあるけど)ノンフィクションライターだと思うので、参考にしたいと思います。根底に共通するものはと言えば、基本「おしゃべり」ではないかと。(笑) 「口は(文面は)災いの元」だと肝に銘じておきたいところです。

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