人とサルの違いがわかる本 ―知力から体力,感情力,社会力まで全部比較しました
- 作者: 杉山幸丸
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2010/02/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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┣■イケメンゴリラ・シャバーニ人気に拍車が掛かっている昨今、また大分県高崎山の野猿の子メスに英国王室の王女シャルロットから名付けてしまうほど、ちょっとした『猿ブーム』が湧き起こっています。いや、サルだけじゃなく動物全体がそうですかね。これってきっと「ヒトの芸人があまりにもくだらなすぎて・面白くないから」だと私は思っているんですけどね。どうでしょうか ??
┣■本書は90のコラム・エッセイから連なる「人とサルの違い」を解説した動物学本です。競馬のサラブレッドでもJRA機関が似たような本を多数発行してますね。非常に真面目でかつ分かりやすく書かれておりますので『猿ブーム』の一足先を維持する意味でも一読をお勧めします。(笑) 今度はきっと“猿害”がシカ、イノシシ、アライグマなどに続いて大きな問題となると思いますので・・・
┗■地方では猿捕獲のために「非常に大きな囲み罠」を設けているようです。エサを求めて人里に頻繁に現れるようになりました。野猿から悪性のウイルスがもたらされる危険性も高まります。笑っていられるのは今の内だけなのかもしれません。