白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

日本「国体」の真実 政治・経済・信仰から読み解く

 

日本「国体」の真実 政治・経済・信仰から読み解く

日本「国体」の真実 政治・経済・信仰から読み解く

 

┣■『国体』なんて言うと「右翼」だとか「皇族」絡みを連想しがちですが、私が最初に触れたのは佐藤優氏著書の『日本国家の神髄』なのですが、物凄く興味深い内容も、あちらは相当読み疲れます。約1週間のローカル電車旅の車内でやっと読み終えたほど難解でした。んで、今じゃほとんど忘れかけているし。(苦笑)(^^ゞ 元駐ウクライナ大使による『国体論』なので、別の観点もあるとは思いますが「日本人として自国の『国体』くらいさ、少しは知っておこうよ」といった思いが伝わってくる、非常に噛み砕いた内容となっています。やっぱり「自分の国のことをちゃんと説明できない」でいるのは非常に情けない話です。犬猫・爬虫類などのペットとして生きているんじゃないんだから・・・ 

┗■一昨年2014年に出雲大社宮司と皇室の子女が結婚されましたが(言い方が悪ければ失礼)、私は『皇族』って1千年以上も続く(2千年?)神様に使える神官だと捉えているのですが如何なものでしょう? 本書でも触れられておりますが、祭事に当たっては、ご高齢にも関わらずかなり辛い・お仕えをなされてます。我々国民に代わって神様にお願いして下さっているのです。出雲大社など由緒正しき場所を訪れると、お祈りの最中は全身全霊を挙げていることが実感できます。大変なことだと思うんですよね。そんな意味でも「オラ、『国体』なんて知らねぇ」で済ませず、少しは学び知っておくべきではないかと私は思います。強要はしませんけどね。。。

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