┣■【ダイヤモンド社】の定期購読者向けの別冊だと思うのですが、コレめっちゃ面白いです！ 企業経営ならびに管理に対する『アジェンダ』をよく編集し・幅広くまとめられています。私は【週刊ダイヤモンド】と【ハーバードビジネスレビュー】を購読しているので２冊あるわけですが、他の人にもお裾分けしたいくらいです。(笑) ムック本として小冊子で５００円でも売り出してもいいんじゃないでしょうかね。これがいわゆる“定期購読者の特典”というべき代物であります。(笑)
┣■経営者としてやるべきことは「読む」「構想する」「伝える」「実行する」の４つだと主張する小森重隆 富士フイルムＨＤ・ＣＥＯ。まだ経営改革は７～８合目だそうです。【医薬分野】でイノベーションを起こすとまだまだ勇ましいです。(笑)
┣■戦略として「利益率は事業立地で決まる」「大半のＣＥＯが強気な姿勢を打ち出している」とありますが、どうも資料から世界と日本の潮流を見比べると“交わっていない”ようにも見受けられます。
┣■戦術として『インダストリー４．０』『ＩｏＴ』を取り上げ、ドイツと日本の産業構造の違いを解説。これはまだ一長一短といったところでしょうか。『プラットホーム』の構築・所有が大きく取り上げられておりますが、結局のところ身の丈に合わせないといけないことに尽きるかと。(苦笑)
┣■ガバナンス（企業統治）に関しては「透明性」と取締役会での「実効性」が提言されています。そしてネット社会が浸透した中での「サイバーセキュリティ」への強い意識、さらには租税コストの考慮「タックス・マネジメント」の重要性ですか。「人事」に至るまで、やはり「透明性」をいかに保てるか・持てるかなのだと私は思いますね。これなどは本当は【公務員】に対して一番求められていることなんですけどね。個人情報云々とか言うのであれば、覆面被って仕事しろ！と私は強く言いたい。
┗■気になったところをスラスラとメモしてみました。今月号の【ハーバードビジネスレビュー】はこの小冊子で救われたのかもしれませんね。(苦笑)
