┣■奇しくもライバル誌も企業特集だった中、こちらは“最強”グループを持ってきました。スケールが大きいです。(笑) 時価総額だけでも【三菱】1社で30兆円。ライバル誌が取り上げた【ソニー】と【ホンダ】2社合わせても10兆円弱ですからね。別冊扱い出来るほど極め細かいデータ&取材がされています。昨年2015年【銀行業界】を特集した号も売れたみたいですが、きっと今号も高学歴層がすかさず購読されることでありましょう。(笑)
┣■第二特集『電力自由化到来!』は、マンション住まいで既に東京電力以外で契約しているので興味薄。本紙らしく豊富な図表を掲載しているのですけれど、まだ「海の物とも山の物ともつかぬ」状況なのであまり使えないかな? 万が一、乗り換えた業者が電力供給できない事態に(倒産)しても東京電力がフォローするので電力が途絶えることはないけれど、契約者外としてかなり割高な請求をされそうだしね。ハイリスク・ハイリターンな話だと考えるべきでしょうね。
┣■緊急特集『米利上げ継続に黄信号・・・ 』は、既にメディアで散々取り上げられているので総まとめみたいな内容でした。「中台関係」なども絡めてますけど、誰も予想つかないだろうしね。「原油価格」だけみれば、ようやく十数年前の水準まで戻れたといったところなのでしょう。この話では野口悠紀雄氏の連載コラム『「超」整理日記』の方で鋭い見解が披露されています。私もほぼ同意しますね。「中国経済」だけの問題では決してないはずです。
┗■金融市場:異論百出での『預金に金利を課したらどうなる 個人への “ムチ” は消費に効くか』というアンケート結果が紹介されているのですが、非常に面白かったですね。私個人的に「マイナス金利の導入」は気になっていたので・・・ 。結論から言えば「日本ではマイナス金利政策は行うべきではない」ってことになるようです。ちょっと安心しました。(笑)