┣■佐藤優氏によれば、今の外務省よりもロシアに詳しいのは朝日新聞にいる記者だったかな?確か・・・ (うろ覚え)。ロシアに密着できる日本の報道メディアが、現代の皇帝・プーチンについて様々な関係者から知り得た情報を、いかにも日本人らしい論調で書かれた本ですね。ある一面、一辺倒ばかりででないところが日本らしいというか。(笑)
┣■プーチン氏に対して「人たらし」という表現は始めて聞きましたが、自分が感じていた部分と合致していたので「やはりな」と妙に自己満足に浸りました。(^^ゞ 時系列に語られていて、なかなか面白かったです。プーチン氏と言えども人の子、歩んできた歴史があります。(笑)
┗■「引き分け」の舞台裏などは本書ならではかな。見事なまでに支持率も確固たるものとした今、果たしてロシア・プーチンはどこへ向かうのでしょうか? 当然ながら続編を期待します!