┣■まず目を惹いたのは特別付録の小冊子『広岡浅子に学ぶ仕事術』。これがなかなか詳細でNHK朝ドラの今後の筋書きが分かるくらいよく編集されてましたね。これまで全然知らないで「今後は時代劇なのか」と思っていただけなんだけれど、これから怒濤の展開が待ち受けているわけですね。そっか【大同生命】創始者の物語だったんですね。うーん、最初からちゃんと見ておけば良かったです。ちょっと失敗しました。まだまだ暢気な雰囲気で本編へは全然入っていないようなので来週からちゃんと見ようと思います。(^^ゞ
┣■今月号の特集1・2ともに『ムダ0ゼロ仕事術』に関するものでしたが、前半の著名経営者による実例は良かったですね。まぁ個人的にはテレビ東京の【カンブリア宮殿】や【ガイアの夜明け】などで見知っていたことばかりでしたけど。その後のアナログ・手書きによるムダの取り方も良かったです。ただ後半の『パソコン&スマホによる仕事術』は単なるソフトやアプリの紹介記事になってしまい、逆に知らないで使わずにいる方が圧倒的に少ないんじゃないかなと思うレベルまで落としていました。これで一気に今月号もつまらなく感じてしまいましたね。小冊子に負けてるようでは・・・
┗■コラム・エッセイは巻頭を飾った林真理子女史のだけが面白く、あとはパラッと目を通す程度。今月は【ハーバードビジネスレヴュー】の方でも【星野や】の星野佳治氏と【サイバーエージェント】の藤田晋氏を見かけたのですが、日本はこの二人くらいしかめぼしい輩はいないんですかね? 正直私は全然面白いとも思わないだけれどなぁ。日本の経営者の中間世代ってかなり層が薄いんだなってことを実感させられました。