┣■【福島第一原発事故】以来、原発または原子力そのものを取り上げる書籍は後を絶たないけれど、『日本の原発』についてこれほど詳細なデータが年鑑として発行されていることに、これまで気付きませんでした。国としては一応「ちゃんと国民の皆さんに公表してますよ」という代物だとは思うのですが、目次にもズラリと並べてあるように、【原子力発電所】を使用している国民ならば誰もが一度は目を通しておくべきものだと強く思います。事故経歴なども記載されています。『必読書』だと私は思いました。
┣■【原子力発電所】の所在地をまずは把握しておこう。【福島原発】は車窓から確か見ることが可能でしたが、「海岸沿いにポツリと建っているよね~」レベルでもいいので覚えましょう。「知らない」といざ事故が起こった時に「本物の仏」となってしまいますから。
┗■これだけ詳細に管理・記載しておきながら、【東海村】では「手汲み」で作業をしていたというのだから信じられません。関係者の所属・名前も公開すべきだと私は思います。国の根幹に携わっている者達なのですから。本当、読んでいて不安に駆られてしまいました。(苦)