選択のお得な定期購読! | Fujisan.co.jpの雑誌・定期購読
※定期購読の月刊誌です。1冊1千円の年一括払い1万2千円となります。
記事一覧≪ 2015年8月号 ≫
経済
《企業研究》任天堂
「カリスマ喪失」後の深すぎる混迷と闇
日経新聞「FT買収」の大きな誤算
効果乏しき「高値摑み」の重荷
Jパワー「社内抗争劇」の醜悪
「一兆円」大間原発を巡る粛清の内幕
スズキを歪める「世襲」の代償
三兆円企業を私物化する「鈴木修」
積水ハウスの不動産取引に「重大疑惑」公開
「仲介手数料」が闇に消える奇怪
中国株式市場の「虚実」
本当にバブルは崩壊したのか?
楽天が「破壊」する出版業界
書籍流通「支配」に乗り出す三木谷
日本製スマホが「絶滅」する日
激変する携帯市場の「暗い未来」
《クローズ・アップ》 室町正志(東芝会長兼社長)
「粉飾決算」の膿を出し切れるのか
《経営者東京裁判》 佐々木 則夫(東芝前副会長)
東芝「名門転落」の主犯格
女性役員薬物騒動の陰で トヨタがメディアに露骨な「圧力」
経済●情報カプセル
やはり「安全は二の次」のJAL 操縦室「禁止行為」の処分で驚きの人事
経済●情報カプセル
SNS大手グリーが空中分解寸前 有力社員がひそかに退社
経済●情報カプセル
東電スマートメーターに疑惑浮上 経産省主導の「出来レース入札」か
経済●情報カプセル
< 2015年7月号
2015年9月号 >WORLD
中国「海洋膨張」の強欲特別リポート
「力による現状変更」が横行する時代に
中国経済「新常態」が異常事態に
「市場統制」に舵切る習近平の大罪
「イラク割譲」米国とイランの密約
核合意で塗り替わる「中東地図」
北朝鮮軍部に「不穏」な兆し
暴君・金正恩への忠誠に「陰り」
習近平が行き詰まる 「株価問題」
権力闘争と連動する「暴落」の謀略
米シンクタンクの凄まじき「劣化」
政治や富豪が操る「御用宣伝機関」に
「ギャング」が支配するギリシャ経済
国際支援も喰い荒らす「悪徳財閥」
ウクライナ「西部戦線」異状あり
増幅するプーチンの「領土的野心」
中東外交の「黒子役」オマーン
イスラム宗派対立の「仲裁役」として
「首相夫人」が牛耳るマレーシア
汚職と醜聞まみれの「第二のイメルダ」
ケタ違いの中国「裏ガネ経済」
官も民も「不正会計」だらけの異様
《世界のキーパーソン》ライオネル・バーバー(英FT紙編集長)公開
日経とは「正反対」の編集方針を守る
< 2015年7月号
2015年9月号 >政治
「与党ボケ」重症の自民党
「政治に無関心」な政治家の集団に
「若者デモ」に怯える安倍官邸
スマホ世代の「怒り」に困惑する政権
自衛隊に広がる「反安倍感情」
安保法制が招く「隊員不足」の危機
実態は「官僚主導」の安倍政権
自民党「人材枯渇」に乗じる役人たち
《政界スキャン》
安倍に再び「政権統率力」の限界
《罪深きはこの官僚》 樽見英樹(厚生労働省年金管理審議官)
個人情報漏洩の早期幕引きを画策
《土着権力の研究》埼玉県 清友会
「公約破り」上田知事の選挙マシーン
安倍政権こそ「決められない政治」
井上寿一(学習院大学学長)
< 2015年7月号
2015年9月号 >社会・文化
《日本のサンクチュアリ》 文部科学省「13階」
「新国立問題」迷走の諸悪の根源
役立たずの「監査法人」
粉飾決算も脱税も糺さぬ「企業の飼い犬」
自己崩壊する「内閣法制局」
憲法に背を向けた裏切りの「法匪」
看板倒れの日本「サイバー防衛隊」
国家全体を守れぬ「お粗末」な実態
医療麻薬は「悪」ではない
「痛み緩和」欧米医療の最近事情
NHK「ニュースウオッチ9」は死んだ
政権に屈従する「看板番組」の堕落
私学の雄「慶應医学部」で 寄付金が集まらぬ異常事態
社会・文化●情報カプセル
日本人ジャーナリスト行方不明問題 安保法案優先で邦人保護を「後回し」
社会・文化●情報カプセル
< 2015年7月号
2015年9月号 >連載
追想 バテレンの世紀 連載113
矢文による応酬
渡辺京二
皇室の風84
宮内庁廊下に幽霊が出た話
岩井克己
本に遇う 連載188
楽な人生など、ない
河谷史夫
誤審のスポーツ史 08
審判が試合を作った「夏の決勝」
中村 計
続・不養生のすすめ56
トランス脂肪酸の害
柴田 博
Book Reviewing Globe 375
危機からの「復元力」を磨く術
日本の科学アラカルト 60
他分野との連携進む数学研究の最前線
西風 411
変わりゆく「梅田地下迷宮」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣■先月の話なのだけれど、なかなか面白いタイトルが目白押し。詳しくは目次を参照して欲しいが、海外World情報の中身が濃い! 中国がそのメインだけれど、北朝鮮にアメリカの腐敗ぶりなど思わず同調・頷いてしまった。マレーシアの「第二のイメルダ」も、急騰した経済発展のその後の停滞ぶりを見れば、まんざらハズレでもなさそうだし。(笑)
┣■政治面での指摘も鋭い。今号はキレ味があった。
┣■経済面では【楽天】を叩いているが、これは賛否両論かな? 先日【紀伊國屋書店】による「村上春樹の新書買い占め」騒動が起こったが、意外と世間の評価は多くが買い占め行為を認めていた。ならば【ネット書店】が悪いのか?というわけではなくて、結局のところ「利便性の面で店頭の書店もあって欲しい」。でも「買うのは利便性・お得だと思った所」からという思いに他ならないと思う。将来続く見込みが薄いところには下手な補助など出ず、自力でもやっていけるよう下手な規制を緩和してやる方が得策だ。それが『第三の矢・成長戦略』というものだろう。それが一向にやれてないんだよねぇ。まずは実行に移せない行政機関を緩和・解雇・入れ替えしてみては ??
┗■ラストは大きく見開き2頁にも及び【文部科学省】を叩いていた。物を作る・建てるのは “どんぶり勘定” もいいとこらしい。「縦割り行政」じゃなくて「横割り行政」だったられば不正も起こらないのでは? 議会書類は文部科学相が作成・担当、建物は国土交通相が建造・担当、予算の妥当性は財務省が監視・担当といった具合だ。「これは俺達が手にした物件なんだ。びた一文、渡しゃしない! ここで一気に稼ぐ・貯め込んどけ>埋蔵金・自由な諸経費」てな感じでしょ? 我々が斬り込む場所は、やはりここ【霞ヶ関】なのかもしれない。。。