- 作者: 樺島忠夫,内田満,植垣節也,佐竹秀雄
- 出版社/メーカー: 京都書房
- 発売日: 1993/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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┣■私が所有しているのはこの10年後の改訂版とも言うべきものなのですが、Amazonでは登録されていないみたいですねぇ。
┣■『英語』教育ばかりがとやかく言われているが、あんなのは所詮『英語』が出来る連中が己の既得権益を主張しているようなもので無理に合わせてやる必要はない。日本人であるならば『日本語』を、自国語をよりマスターすべきだと私は考え、日々実感している。
┣■そんな思いを巡らせて有益な日本語関連書籍を漁っていた時に見つけたのが本書。「テレビやビデオなど視覚的メディアによる情報提供によって、文字情報需要の量が少なく、語彙の知識に乏しいきらいがある」。「読書に当たって必要とする単語を二千語選び、語義を平明に説き、語源、用法をあげて解説した」良書だ。
┣■「就活前の学生」や「社内・社外での交渉の場」などで恥を掻きたくなければ、本書で日本語の習得度を一度チェックしてみるべきだ。アイウエオ順に394頁、見開き197頁でチェック1回分なので、約半年ほどで終えることができる。これだけ文字を打ち込んでいる私でも正直少々難解だ。知的レベルを向上させる意味でも、本日から「1日=見開き1頁」実践していきたいと思う。(苦笑)
┣■普段使わないと、いざ口にした時に説得力が感じられないのは【安保法案反対デモ】で片時もスマホを手放さない若者達を見ても明らかだ。ラップ調のリズムで誤魔化してんじゃねぇ!(爆)(笑) 帰国子女の語りなど一見カッコ良く思えるが、よく吟味していくと実はそんなに大したこと言っていない輩が多いことに気付く。英文字という印象の危うさは、かつて王様が見事に証明してくれている。
┗■私はここに断言しよう。薄っぺらなバイリンガルの多くが将来路頭に迷うことを。(苦笑)