白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

奇界遺産2

 

奇界遺産2

奇界遺産2

 

┣■『奇界遺産』シリーズは大型判のハードカバーでしたか。前回読んだ『世界の廃墟』(単行本ソフトカバー)のイメージが強かったので、ちょっと面食らってしまいました。(^^ゞ

┗■カザフスタンの「宇宙基地」、韓国の「海神堂公演」、イランの「洞窟村」、その他、迷建築物ならびに迷陳列物ではやはり下ネタ系のインパクトが強かったですねー。「ラスプーチンの失われた巨根」ロシアって生態標本する傾向が他所よりも強いみたい。10万本の「十字架の丘」、日本じゃもう使わないからとお墓が山奥で山積みしているだけだものね。(悲) 「ノアの箱舟ロンギヌスの槍」など見ると今後不安視される将来を思わず按じてしまいます。最後は「核」チェルノブイリで締め括れられていました。読んでいく内に深く考えさせられてしまう。一見の価値がある写真集・書物だと改めて思いました。

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