内容説明
本書は、植物、山水、動物、人物・故事、幾何学模様など、一一〇四点に及ぶそば猪口の多岐にわたる文様を、一〇〇余項目に分類し、それぞれに解説を付しています。文様の名称をはじめ、様式や製作年代、釉薬に技法、産地、底裏銘などの詳細な情報は、そば猪口の辿っためまぐるしい様式の変遷や、その背後にある時代の嗜好を知ることが出来、鑑賞を深めるうえで貴重な資料になるでしょう。
目次
1 植物
2 動物
3 人物・故事・行事・建造物
4 自然・風景・天体
5 宝・器物
6 幾何・文字・記号
著者等紹介
大橋康二[オオハシコウジ]
佐賀県立九州陶磁文化館特別学芸顧問・佐賀県立有田窯業大学校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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