内容説明
過熱する商業ブームは世界にどのような影響を与えたのか。世界史を新しい切り口で考える。
目次
総論 銀の大流通と国家統合
1章 スペインのマニラ建設
2章 北虜問題と明帝国
3章 ムガル帝国の形成と帝都ファトゥフプルの時代
4章 東地中海のオスマン帝国とヴェネツィア人
5章 宗教戦争と国家統合
補論 ドレイクの世界周航と掠奪行為の変容
著者等紹介
岸本美緒[キシモトミオ]
1952年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専攻は中国明清史。お茶の水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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