内容説明
古来、日本人は自然物や自然現象のなかに現し世ならざる「何か」を感じ取り、それを神として崇め、多様な儀礼をおこなってきた。日本人の根幹を成してきた山岳信仰の源流を読み解く。
目次
第1章 山岳信仰の始まり
第2章 民俗と山
第3章 山岳信仰以外の山
第4章 金属と猫と狼
第5章 海の山
第6章 北の山岳信仰
第7章 柱と綱とモリ
著者等紹介
坂本大三郎[サカモトダイザブロウ]
1975年生まれ。山伏、イラストレーター、文筆家、芸術家。千葉県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。