内容紹介
〈茶の湯に欠かせない「日本のやき物」のこと、もっと知ってみませんか〉
〈新進気鋭の筆者による"新しい"「茶道教養講座」全16巻。第10回配本〉
本書では、茶陶を中心に日本のやき物の歴史をご紹介します。知っておきたいやき物の分類や呼称、代表的な茶陶の生産地等の基礎知識はもちろん、茶陶が誕生した背景や、茶陶に反映された当時の価値観まで幅広く解説。茶の湯に欠かせない存在であると同時に、茶の湯から大きな影響を受けてきた「日本のやき物」。本書は、そんな日本のやき物をより深く鑑賞するための知識がたっぷり詰まった一冊です。内容(「BOOK」データベースより)
私たちにとって身近な存在の日本のやき物。中でも、茶湯という文化と結びついた「茶陶」は、格別な存在でした。茶人達の価値観を反映しながら、茶陶はどのように発展してきたのでしょうか。土器の時代から江戸時代まで、茶陶を中心に日本のやき物作りの歴史を考察します。
著者について
陶磁史研究家
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
張替/清司
1974年生。青山学院大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は中近世陶磁史。美濃窯と肥前窯の研究を中心とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)