※書斎部屋
田中一村の唯一の画集。大判の図版が魅力。 旧版の画集(『NHK日曜美術館「黒潮の画譜」田中一村作品集』)の新版。作品121点を収載しています。 奄美時代の代表作を、右ページに全図、左ページに部分アップと見開きで構成され、筆のタッチまで確認できる画集です。
決定版『田中一村作品集』、
228点を収載
2001年に出版された『田中一村作品集[新版]』の増補改訂版。異端の画家・田中一村は、特定の画壇に属さず師につかず、その学びの姿勢は克己と挑戦であった。日本の南画にとどまらず、本場中国美術をも自分のものにし、西洋絵画においてはピカソまで視野に入れていた。独学の果てに選んだテーマは「墨画の近代化」。亜熱帯の植物をモチーフに「奄美12か月」を完成させた。228点におよぶ収載作品から、その生涯と軌跡を新たにたどる。
┣・あぁ、「増補改訂版」の方がいいみたいですね。(^_^;) 中古本で出回っていたら購入してみます。