白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

バーナード・リーチ日本絵日記

 

バーナード・リーチ日本絵日記 (講談社学術文庫)

バーナード・リーチ日本絵日記 (講談社学術文庫)

 

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内容紹介

宮川香山(みやがわこうざん)・六代乾山(けんざん)に師事、東西の伝統を融合し、独自の美の世界を想像したイギリス人陶芸家リーチ。昭和28年、19年ぶりに訪れた第2の故郷日本で、濱田庄司棟方志功志賀直哉鈴木大拙らと交遊を重ね、また、日本各地の名所や窯場を巡り、絵入りの日記を綴る。随所にひらめく鋭い洞察、真に美しいものを見つめる魂。リーチの日本観・美術観が迸(ほとばし)る興趣溢れる心の旅日記。

目次

  • 第1章 序曲、東と西
  • 第2章 日本――第一印象
  • 第3章 深まる印象
  • 第4章 山陰・山陽の旅
  • 第5章 濱田の益子
  • 第6章 山国の旅――松本
  • 第7章 穫入れの秋の本州をめぐる
  • 第8章 東京――京都
  • 第9章 九州小鹿田にて
  • 第10章 むすびそしてお別れ
  • バーナード・リーチ年譜

 

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