白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち

 

ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち

ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち

 

内容紹介

彼らの眼差しに、息を呑む。

地球最後のキタシロサイ、棲家を追われるホッキョクグマ・・・・・・
世界各地を飛び回り、絶滅の危機に瀕した野生動物の姿を写真におさめるティム・フラック、日本初となる待望の最新写真集。
野生生物の躍動とともに静謐な内面性をも感じさせる唯一無二の作品は、見る者の心に強く訴えかける。
本書は写真家と生物保全の世界的権威ジョナサン・ベイリー、サム・ウェルズがタッグを組み、
絶滅危惧種の真実と保全の重要性を全世界に発信する一大プロジェクトである。

*世界7か国同時刊行

内容(「BOOK」データベースより)

地球上から彼らが姿を消す前に―眼差しが語りかける究極の動物写真。その種が直面している脅威や現実を浮き彫りにする文章、とりわけ、この自然界で起きている変化が悲痛なほど速いものであることを示す説得力のある文章が添えられている。

著者について

写真:ティム・フラック(Tim Flach)
ロンドン在住の写真家。英国王立写真協会名誉会員。肖像写真のような独特の様式の動物写真で注目を集める。
作品集に『Equus』、『Dogs Gods』、『More than Human』(いずれも日本未刊行)。


文:ジョナサン・ベイリー(Jonathan Baillie)
米国ナショナルジオグラフィック協会主任研究員で、絶滅危惧種保全の世界的権威。
絶滅のおそれのある生物種のレッドリストの編集者であり、世界各地の保全活動に関わっている。


文:サム・ウェルズ(Sam Welles)
環境保護に情熱を抱くサイエンスライター。映画製作にもかかわる。

┣■とてもキレイな・普段あまり写真集に興味のない私でも見惚れてしまうほどの写真:地球美が掲載されています。ちょっと感動しました。是非一度手に取って実際に観て感じて下さい。(^o^)

┣■気になった点を強いて挙げるとすれば、水中写真はアップにするとまるで水族館で撮影されたのかな?と思ってしまいますね。それだけ今の水族館の展示は充実しているということなのでしょう。白クマのみならず、カバも水中の様子が見学できる時代ですからね。そうした観点からも環境保護ってなんだろうと考えさせられました。(^_^;)

┗■目次の代わりに目録・Indexが最後に各生き物の写真付きで紹介されています。頁数が多いため掲載しません。ドキュメンタリー動物映画のような進め方となっております。(笑)

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