白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

目の眼 2017年03月号 No.486 古唐津と初源伊万里/新生! MOA美術館

※書斎部屋

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月刊目の眼 2017年3月号 (古唐津と初源伊万里)

月刊目の眼 2017年3月号 (古唐津と初源伊万里)

 

 

特集 古唐津と初源伊万里

十三年ぶりの古唐津展 出光コレクションの名品を堪能する

今春、東京丸の内出光美術館で、十三年ぶりとなる古唐津の展覧会が開催される。
総数約三百点という大コレクションの中から、約一八〇件が展示される。
担当学芸員柏木麻里さんに、古唐津の魅力と出光コレクションの見どころを解説して頂いた。

「自在屋」勝見充男さんと行く 初源伊万里の旅

やきもの好きの方々と話していると、「初源伊万里」という言葉が時折出てきます。
とくに唐津伊万里愛好家にとっては特別な思い入れがあるようですが、
なんとなく古唐津と初期伊万里の「あいのこ」のようなものか、と簡単に片付けていました。
ところが今回、勝見充男さんから「一緒に初源伊万里を見極めに行かないか」と誘われ、
酔った勢いで有田へと旅立つこととなりました。はたして、初源伊万里とはどんなものなのか、
今回は読者と一緒に追いかけて行きたいと思います。

 

www.fujisan.co.jp

特集 Special Feature
唐津と初源伊万里

出光美術館開館50周年記念
唐津─大いなるやきものの時代 展

解説 柏木麻里

小林秀雄白洲正子の愛した古唐津

古美術店で出逢う
一生ものの古唐津

「自在屋」勝見充男さんと行く
初源伊万里の旅

夢と現の初源伊万里
勝見充男

初源伊万里の古窯をあるく

肥前陶磁における 「初源伊万里」の位置付け
村上伸之

作陶家・山本亮平が「初源伊万里」にみるもの

初源伊万里を定義してみる

特別企画 ! 『目の眼』厳選 誌上入札会

Special Preview
新生! MOA美術館
杉本博司設計の日本美を魅せる光りと場

collecteurs asile
コラムでつなぐ蒐集の世界
奈良 多川俊映
車 武田公実
ジュエリー 有川一三
大英博物館 矢野明子

連載 Series of “Mind’s Eye”
酒器くらべ 第3回
乾山
丘 唐三郎

気になる新しい骨董屋たち 最終回 GALERIE AZUR
勝見充男

座右のかたち 第12回
鏡 Kagami
赤木明登

ほっとけない仏たち 第21回
愛知-5 三光院の十一面観音
青木 淳

柳宗悦 美に用いられた人 第27回
第17章 民藝と茶道(2)
若松英輔

美の仕事 第47回
水戸忠交易 いつかお茶漬けを ─ルーシー・リー
原研哉

Preview
アジアウィーク・ニューヨークのオークション
民藝運動フィルムアーカイブ
第二回大美アートフェア直前ガイド
極上のアートにふれる三日間
弐拾漆ノ月 

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