白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

<原爆>を読む文化事典

 

〈原爆〉を読む文化事典

〈原爆〉を読む文化事典

 

 

内容紹介

20世紀半ばに登場した核・原爆は世界のありようを一変させた。広島・長崎への原爆投下、今日も続く各国の核実験、原子力の「平和利用」と原発事故……。それらは生活だけではなく社会制度や文化に大きな影響を及ぼした。

社会的・政治的には様々な問題や議論を引き起こし、文化的には物語として表象され人々に受容されてきた核のイメージや言説の全体像をとらえるために、70項目をピックアップして、基本情報から論点・要点までを項目ごとにまとめる。

〈原爆〉から「戦後70年」を見通すだけでなく、「いま」と「これから」を考える有用な知の資源として活用できる、最新の知見と視点を盛り込んだ充実の「読む事典」。

内容(「BOOK」データベースより)

多様な核のイメージや言説の全体像をとらえるために、70項目をピックアップして解説する。“原爆”から「戦後70年」を見通すだけでなく、「いま」と「これから」を考える有用な知の資源として活用できる、最新の知見と視点を盛り込んだ充実の「読む事典」。

著者について

1971年、福岡県生まれ。広島大学大学院教育学研究科准教授。専攻は日本近現代文学・文化史。著書に『原爆文学という問題領域』(創言社)、共編著に『台湾・韓国・沖縄で日本語は何をしたのか』(三元社)、『戦争を〈読む〉』(ひつじ書房)、『「サークルの時代」を読む』(影書房)、共著に『戦争社会学ブックガイド』(創元社)、『アジアから考える』(有志舎)など。

f:id:jnsk_jojo:20171104055552j:plain

f:id:jnsk_jojo:20171104055522j:plain

f:id:jnsk_jojo:20171104055536j:plain