白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

平和を考えるための100冊+α

 

平和を考えるための100冊+α

平和を考えるための100冊+α

 

┣■オークションサイト【メルカリ】にて『競馬ポスター』を購入した際に、他に出品されていた中で本書を見つけました。まだ大学生らしく、講義に実際に使われていた様子で少し熱く語られていたのが印象深く、こうして私も借りてみた。*図書本* 大学へは残念ながら進学することが叶いませんでしたが(素行が悪くて高校中退)、こんな感じで「平和」について学び・議論をしているんですねー。

┣■とか思いつつパラパラと捲ってみれば、タイトル通り「平和」について取り上げた良書を紹介というか・解説をした「あんちょこ」みたいな本でした。これって今の学生がまともに本を読まなくなったので、ここまで要約しないと話が・議論が進められないってことじゃないのぉ ??  もぉ大丈夫かよ、今の学生共は。(苦笑)

┗■「書評」によって良書を効率良く選べるのは確かですが、実書を手に取ってパラパラと捲るだけでも行わないと実際身に付かないと思いますよ。本書だけを読んで安易に「平和」を語って欲しくはないなぁ。それよりだったら戦没者記念碑など戦時中の資料館を先に訪れてから本書をよく読んで欲しい。きっとこれは読んで確かめてみたいと思う本が見つかると思います。「あんちょこ」だけで物事を進めようとする輩は薄っぺらく・実際頼りないので、私ならば知人までで友人にはしませんね。(笑)

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