白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2017年 2/28 号 北朝鮮 暗殺の地政学

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2017年 2/28 号 [北朝鮮 暗殺の地政学]
 

┣■こうして書評を書いている今朝も日本海に向けて【北朝鮮】がミサイルを発射しましたが、そろそろ決着を付ける時期に差し掛かっているのかもしれませんね。有事の際には【日本】の食糧事情はどうなるのでしょうか? 私はたんまりと缶詰の補充は済ませているので当面食うには困りませんが、備蓄がまだの人はちょっと意識をしておいた方がいいのかもしれません・・・ 。

┣■欧米諸国の注意事案は『聖地エルサレムを巡る、イスラエルパレスチナ問題』なのでしょうね。宗教・民族対立の大きな “うねり” がまた起ころうとしているのかも。70を超えたトランプ米大統領は「操り人形」だってバレバレですしね。高齢だし・サンドバッグとしてちょうど良かったんだろうし。(苦笑)

┣■特集『北朝鮮』は「没落貴族」呼ばりから始まったのですが、中程の「ミサイル弾道距離」一覧がやはり目を惹きます。「最長距離はテポドン2でハワイ諸島まで射程圏」であることは覚えておきましょう。また同国との「対話促進」は恩を仇で返すことを今回【マレーシア】が教えてくれました。【旧ビルマ】での過去の所行を繰り返すしかない現政権に未来はどう見ても感じられないよね。(悲) 国民が本当に可哀想です。

┣■Picture Powerは『少数派ヤジディ教徒の悲劇』が報じられています。【ISIS】イスラム国の瓦解が指摘されて暫し経ちますけど、未だに制圧したという話が聞けません。“狂犬”の手下らがまた上司を見倣って失敗したのでしょうか? 悲しみにくれて銃を手に取った女性兵達。同じ地球上で生活している我が国はどんな有り様でしょうか。理不尽さを感じます。

┣■『「愛国」離れする中国のネット世代』『トランプに立ち向かう夢のカリフォルニア』に共通するのは「地方自治権」の擁立 ?? 行き過ぎれば対峙する者が現れるのは必定です。

┗■『スパイシーな料理で死亡リスクも低下』という、ちょっと疑わしき話が掲載されています。行き過ぎた“激辛”シーンがTVモニター越しに散見されますが、私個人的にはやり過ぎ感が強すぎて懸念を抱いている次第。「トウガラシ」摂取は「お酒」と同じで少量ならば摂取した方がいいという見解でした。私が今嵌まっているのは「トウモロコシの種」と「あずき」です。前者は少量でお腹を膨らますことができ、後者は甘味として食後のご褒美に食べてます。「トウガラシ」だと喉渇きそうだしね。(苦笑)

f:id:jnsk_jojo:20170306093347j:plain