白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

大統領を操るバンカーたち 秘められた蜜月の100年 下

 ※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

大統領を操るバンカーたち 秘められた蜜月の100年 下 (早川書房)
 

┣■下巻です。「バンカーの伝記」であることには変わりなく、2010年の『ドッド・フランク法』が成立するまでが描かれております。でもその法が早くも廃止・再び世に解き放たれようとしているようです。利用する側がシッカリ自己管理できていればいいわけですけど・・・ 。

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┣■ここまでパラパラと捲り読み進めると、さすがに面白くなってきます(熟読まではしておりません)。物々交換の代替紙幣を巡る “似非金鉱”によって人生を翻弄される様は、滑稽で悲しいものがあります。『戦争』までも引き起こしてしまうその性は決して許されるべきものではないはずだけれども、『宗教』を用いると「何人も神の前では許されてしまう」という手前勝手とも思える解釈もあり、いやはや何とも関わりたくない輩なのは確かなようです。改めて『自給自足』が基本で・高望みしない生活が一番なのだと実感しましたね。(^^ゞ

┗■お金を強く求めない輩が密かに増えていると推測するのですが、ようやく「呪縛から解き放たれた」とでも言うのか、バンカー対策にはマジで『ミニマリスト』思考なのかもしれません。厭らしくない人生を送りたいものです。(苦笑)

www.jimpei.net ※笑ったけど、パソコン・ソーシャルメディアはやはり必須なのか。*暇つぶし*?

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