白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2016年 12/27 号 独裁者とSNS フェイクニュースの世界/激動と希望の2016年を振り返る

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Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2016年 12/27 号 [フェイクニュースの世界]

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2016年 12/27 号 [フェイクニュースの世界]

 

┣■『アレッポの惨劇』。日本は遠い国の話とほとんどメディアで報道されることはありませんが、南シナ海東シナ海を巡って、いつ同じような目に遭うか分かりません。もっと緊張感を持って欲しいと思いますね。

┣■「トランプ政策の勝算はゼロ」「利払いでカネが食われる」という見出しが目を惹きました。企業経営が立ち行かなくなり、連鎖倒産が相次ぐでしょうか ?? うーん、悩ましい・・・ 

┣■特集『偽ニュースの世界』はちょっと寄せ集め的な内容というか、既に見知った報道が目に付きましたね。私は雑誌の定期購読を5,6冊しているわけですが、見比べる癖を付けることが肝要だと考えています。まあ情報量が多すぎて・行動に移せていないなどと指摘されかねませんけど。(^^ゞ

┣■『リオ五輪』後の荒れるブラジル事情が掲載されています。「経済効果など無縁だった」そうです。開催後「いいオリンピックだった」と述べた日本のメディアですが、『2020年東京五輪』後に発する言葉は何になるのか、今から楽しみです。(笑)

┗■『激動と希望の2016年を振り返る』こちらのPicture Powerの方が今号のメインかもしれません。我が日本に関するものは小さな「安倍マリオ」だけでした。『熊本地震』よりも『イタリア中部地震』を取り上げてました。南海トラフ級でないと世界からは注目されない国なのかもね。(悲)

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