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描かれた病 疾病および芸術としての医学挿画

 

描かれた病:疾病および芸術としての医学挿画

描かれた病:疾病および芸術としての医学挿画

 

┣■手に取った衝撃が大きくて、既に本書を手に取った感想を述べていたりしますが「芸術としての医学挿画」とあるように【医学】という観点から当時懸命にその病をスケッチしたであろうことが大いに実感できます。写真ではなく絵画である方が、かえって症状の特徴などが判りやすく伝わるのではないかと思った次第です。一見の価値あります!

┣■昨今、TVでも毎週のように特集される『健康・病気』ですが、『がん』1つにしても実際に患い・重症化するとどうなってしまうのか。正確に把握している健常者は少ないものと推測します。いや、私もこれほど酷い症状となるとは思いもしませんでした。TVや雑誌などではフィルターが掛けられているものだということをよく踏まえ、己の健康を考えなければいけないと痛感しました。

┗■『虫歯』の絵などは小学生の頃に書かされた覚えがありますが、何か1つ、近親者で大病を患っていたら、注意喚起のためにもその病状を描かせるのも「予防」という意味で強い効果を発揮すると私は考えます。「顔」など誰かに似ているわけで、その遺伝力は「細胞」レベルでコピー・継承されているわけです。生活環境に応じて多少の進化は遂げているはずですが、この衛生環境が徹底された現代では「免疫力」は逆に退化してしまっているとも指摘されてますけども・・・ 。いや、深く考えさせられる本でした。強くお薦めします!

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