週刊東洋経済2016年12/17号 三菱商事 vs. 伊藤忠/さまよう被災者/NOVA 七転八起の再生

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┣■昨年2016年のGWから読まずに溜め込んでしまった経済誌等。眼精疲労が祟ってモニター画面を見続けていられなくなり、ようやく目を通すことができました。(苦笑) いや、今号は結構面白かったんですね!

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┣■『経済を見る眼』で佐藤主光 教授が「トランプ税制:キャッシュフロー課税」について触れていますが、確かに「投資」を促すという意味では筋が通っていますよね。なぜこれを【日本】で進めないのか・・・ 。私は過度に企業に従業員の社会保障などの課しているせいだと考えています。社会保障は一律【国】で管理して、利益はきちんと公平に税を課すべきです。軽減・免除が多すぎるんですよ。余計な手間・作業に今や貴重になっている労働力をどれだけ割いているのか、真剣に見直さないといけません。(苦)

┣■【積水ハウス】阿部俊則 社長が強気な見解を述べています。供給過剰が指摘されている「賃貸住宅」が腰折れすることは当面ないですか。う~ん。。。 【不動産業】を救うべく、その内『固定資産税』を軽減するのでは?とも見てますが、そのバランスを保つのはやはり難しいか・・・ 。【長谷工】等とどこが業界を制すのか見物です。(笑)

┣■News群では『【ソフトバンク】販売大幅減・一転窮地』が取り上げられていますね。携帯を手放して5,6年経つ私はトント疎い携帯事情なのですが、「わらしべ長者」もそろそろ年貢の納め時を迎えるのではと邪推してしまいます。【ARM】への巨額投資が実る前に売却せざるを得なくなるのでは ?? 【日本政府】に相当嫌われてますからねぇ。いざとなっても助けて貰えないと思うし。(苦笑)

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┣■『京都でホテルバブル』は土地買収・建設ラッシュが取り上げられていますが、この記事の狙いは「京都ブランドの低下」。国内ランキング6位に落ちてしまっているようです。確かに何処に立ち寄っても「お金」で高いですものね。(苦笑) 私は有料な所は外観だけで済ませています。もう観光客が多過ぎてウザいだけなんだもの。

┣■『「103万円の壁」は幻』は目から鱗でした。確かに【行政】はこの盲点を報じていませんね。「過剰な手当」は民間企業でも残っていたか。バブルの余韻を引き摺ったままだということですね。こりゃ病気だわ。

┣■『韓国経済が底堅い理由』は【財閥経済】の主導した皮肉な結果と言えるかもしれませんが、生きて・食っていくためにはどうしても基盤が必要ですからね。どこかの会社のようにやたらと借金ばかりして業務拡大をしていたら不安になりますし。(苦笑)

┣■『少数異見』で「コレクティブハウス」の有効性を訴えていましたが、よく読めばこれも性善説の上に成り立つ話・構想。いわば既存の「マンションの集会所」とも言えますが、それすら満足に動員できない有り様ですからね~。『テラハウス』など洒落た展開ができるのは同世代、私生活に時間的余裕がある者達だけなんですよね。(苦笑) マンションの高齢・単身化問題は重大案件となりつつあります。そろそろ皆さん、真剣に考えませんか?

┣■特集『三菱商事 vs. 伊藤忠』は正直また【商事】話かと見飽きた感を第一印象で受けたのですが、今回のインタビュー記事はなかなか核心に迫っており、メッチャ面白かったです! 商社マンならびに就活者は必見でしょう。表紙の絵柄は極端過ぎますが(笑)、両社の違いがよく分かる、好内容だったと思います。【伊藤忠】の中国関連株を買いたくなりましたね。最後に「5大商社」→「3大商社」予測も説得力が感じられました。

┣■『さまよう被災者』シリーズとなる“原発 最後の選択”では、放射性セシウムの摂取を抑えるために土壌に散布された塩化カリウムを牛が過剰摂取してしまい、病死や流産が相次いでいるという話は初めて聞きました。【行政側】は「因果関係は不明」として散布継続を宣言しているようですが、これはまさに“隠された闇”ですよね。「風評被害を防ぐため」という建前を持ち出すとは思いますが、こうした事実は晒さないと本当の解決策は導き出せないことは過去の事例からも明らかです。“日本人の性”と片付けられる話でもないと私は思うのですが・・・ 

┣■『ひと烈風録』では産廃業【石坂産業】石坂典子社長が大きく紹介されています。以前TVでもその女性の活躍ぶりが大きく取り上げられていましたが、【産廃業】の改革・刷新に大きく貢献されているのは確かです。きらった小見出しが躍っていますが、全文読めば多くの賛同を得られるはず。こうした悪態に立ち向かう姿勢を【行政】も積極的に取り入れて欲しいですね! ただ惜しむらくは現場の写真が一切無かったこと。人物に焦点を当てたインタビュー記事のようなので敢えてそのようにしているのかもしれませんが、ちょっとダークなイメージがある業界を伏せている感がして気になりました。

┗■読み損なっている内に気付いたら「新連載」が大幅増されていたわけですが(苦笑)、その中でも伊藤祐靖 元自衛官のコラムは特筆モノですね! ピンボケ論は私も実感しているので思わず強く頷いてしまいました。(笑) 別に高見からでなくとも俯瞰することは可能だったりするんですよ。普段ボケ~と緊張感のない者はこの全体像の把握をしていることに周りは気付くべきです。良い意味での普段は「働かないアリ」であり、いざ緊急時になったら俯瞰した視点からのアドバイスを受けることができる、かもしれませんので。(苦笑)

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