白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

「野党」論 何のためにあるのか

 

「野党」論: 何のためにあるのか (ちくま新書)

「野党」論: 何のためにあるのか (ちくま新書)

 

┣■ちょっと読みづらい・整理しづらい本でしたね。【野党】の存在理念的なものは他国の例も持ち出して理解しやすかったですけど。新書本でもあり、典型的な自習ノートが必要となる本だと言えます。

┗■「日本の野党を考える」項になると正直今の状況があまりにも悲観的すぎるためか、つまらなく・否定的な見方をしてしまいました。なんか目立たなければダメ・損みたいな議員ばかりでしょ? 議員が自分達を自己採点するシステムを確立すべきだと思うんですよね。国会での発言数とか、出席率・居眠り率など(苦笑)。まず【野党】から己の能力を示し、だらけた議員を払拭する機運を作ってもらわないと、「野党の大義」を論じたところで何も始まらないと思いました。*フゥ* ホント、悲しくなるわ。

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