白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2016年 11/1 号 アジアを揺るがす暴君 ドゥテルテ/ISIS後のイラクを待つ脅威

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┣■『先進国の積極財政はインフラ対策?』。これは日米に特に言えることですが、水道管を始めとして古びた管の破裂事故が相次いでいます。日本の古びた水道管の交換を全て終えるのには130年掛かると先日試算されておりましたけど、インフラ増税ならぬ公共料金の値上げが始まろうとしているのは間違いなさそうです。これにより一気にコンパクトシティー化が進むかもしれませんけどね。どうなりますことやら・・・ ?

┣■特集『暴君ドゥテルテ』は、訪日前にして早くも「したたかなエリート」ということが暴かれてしまいましたけど(笑)、比国民が心酔するほど頼もしいリーダーであることには間違いなさそうです。強弱を付けるのが上手いというか、心底付き合えるのに限りがあることを現場で学んで体感しているのでしょうね。ハコモノ行政の中だけでしか物事を見られない日本の政治家には見習ってというか、早く辞めてもらいたい心境です。本当に情けないよ、日本は。アメリカもそうかな? 「豊かさが人をダメにする」という言葉が昔流行ましたけど、まさにその通りだと思いますね。何千億、何兆円と資金援助をする前に、たまには同じくらいの額を持って来いよ。*バーカ* *無駄遣い* *税金泥棒*

┣■『モスル奪還(ISIS)後のイラクを待つ脅威』は、今ひとつセンセーショナルな報道になっていないように、その後のテロ活動が懸念されます。【イラク】ではいつまでたっても自爆テロは無くならないのではないか。そんな不安に駆られてしまいます。【ヨーロッパ】では難民封鎖を理由に『壁』があちらこちらで築かれてしまいました。『保護貿易』が主流となるのは時間の問題のようにも思えます。『戦争』に決着を付けるというのは未だに難しいことであることを痛感させられますね。

┗■天才ミュージシャン・スティービー・ワンダーは今現在いくつでしょうか? 答えは「66」。四十過ぎの私が高校生の時に人気絶頂だったからそのくらいの歳は妥当なのかもしれませんが、意外と年喰ってた感がしましたね。ヒラリーやトランプよりも年下なんだ。*へぇ~*  あのリズム感はホント大好きでした。(^_^)

www.youtube.com ※英語(教師)嫌いの私がよく口ずさんでいた曲です。

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