白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

週刊金曜日 2016年 9/23 号 人工知能

 ※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

週刊金曜日 2016年 9/23 号 [雑誌]

週刊金曜日 2016年 9/23 号 [雑誌]

 

┣■『切れ味鈍い蓮舫新代表の船出』と書かれた後での国会答弁の威力!「攻めの蓮舫」は本当だったんだと思った次第。防衛大臣弱すぎ!弱すぎて更迭でしょ、アレじゃ。(笑) ただあれほどの強弁者なので【共産党】との連携はもう無いんだろうなとも思いましたね。【民進党】自身が票を伸していくしかないわけですが、党の団結力が問われています。ウン。

┣■『スマートメーター設置を強制』>「電磁波」問題ですか。測量自体トラブっているとの噂ですが、電磁波も出てるんだ。フ~ン。携帯電話を手放して5,6年ほど経ちますが、パソコン・TVへの接触が増えて「目疲れ・目眩」がしています。どうやらこれ「自立神経失調症」らしいです・・・ 。長時間同じ体勢で電気機器に接するのは避けた方がホント良さそうです。

┣■特集『人工知能』は「文系編集者によるAI入門」らしく既に聞き覚えのある話が多かったです。「介護現場を救う」だとか「AI癒やし系玩具」を抱きしめている光景をやたらと紹介されますが、果たしてどのくらいの人がそれを必要としているのでしょうかね? 一度正確な統計を取ってもらいたいところです。

┣■「受付ロボット」や「癒やし系アンドロイド」を私のようにあまり好まない者も多いと思うんですよね。そんなに自分は弱くない。弱者ばかりに目を向けすぎている感が否めません。問題の本質はそこにあるのでしょうか? 救済が“甘やかし”になっていないか?

┣■「AI問題」は自律的に行動を取られてしまうことにあり、その危険性は弱者をより弱める・排除する可能性を秘めています。「やりすぎ」はどんな類いのものでもトラブルを招きます。「他国がやっているから」と際限なく突き詰めているのが現実ですが、「我が国はここまでとする」といったラインを早く制定するのも一つの手だと思いますけどね。技術力に魅せられ過ぎているように見受けられます。

┣■『【大和ハウス】グループ絡みの産廃処理に公金詐取疑惑』はまさに「公金の闇」ですよね。未だにこうした問題が起こっているのですから不思議なものです。もっと追及して見せしめに叩くべきでしょう。応援します! 【山梨県】には首都圏の大量の産廃が埋もれているそうですので、土地を購買される方は気を付けた方がいいですよ!(爆) このくらい言わないと改善しようとしないでしょうからね、公僕って。

┗■『若年性認知症』の対談が掲載されていますが、同週発売の【Newsweek】によると「大気汚染によって認知症は発症しやすい」といった研究発表がなされたとか。これが事実だとすると【日本】の認知症高齢者の徘徊が増えているのも頷けます。地域毎に統計を出して、公害汚染と比較してみるとより明らかになるかと思うんですけどね。老化よりも環境が影響を及ぼすといったことが判明すれば、また世の中の動きも変わってくると思うのですが如何でしょうか。

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