東京どこに住む? 住所格差と人生格差

 

┣■メディアに出演する機会が多い作者なだけに “売れそうな” タイトルを付けるのがとても上手。(笑) 薄手の新書サイズですが結構売れているようです。【東京】への一極集中が進んでいると言われる中で「その【東京】都内でもどこに住む?」という指摘が実に巧いですよね。

┣■週刊経済誌を購読していると毎年のように『地価』や『マンション価格』を目にする機会に触れますが、そうした記事の視線を変えたり・隙間を狙ったような感じと言えますかね。「住んでみたい」理由を具体的に挙げているのは面白かったです。仮名でしたが移住者への取材は確かなのでしょう。

┣■結局のところ生活空間は人ぞれぞれ、その時により変わってくるわけで、そのニーズを多く集められた所が都市化していくし、また集められずに去られてスラム化していく構図はいつの時代も変わりないわけです。【東京】も高齢化が一気に進んで「財政悪化」が囁かれていますし、「【東京】以外でどこに住む?」といった本が出るのも時間の問題でしょう。(笑)

┗■昨年2015年春に実際に引っ越しをした私は仕事も辞めており、単身ゆえ全国どこに住んでも可能な状況にありました。インターネットや書籍を漁って各地域の住環境を調べたものです。大震災続きで『ハザードマップ』が注目されていますが、それに加味して各自治体の財政・人口・インフラ・公共料金なども見落としてはいけません。【東京都青梅市】【埼玉県秩父市】【群馬県桐生市】【栃木県那須塩原市】【神奈川県箱根町】【静岡県熱海市】など物件から調べまくりましたが、最後は「生活圏:買い物」「公共料金」が決め手となり、今の【東京都府中市】になりました。同書で述べられていた「【東京】の東」は『治安』を理由に対象外。(笑) 地元住民や不動産も口を揃えて苦言を申していたので間違いないと思います。(爆) 本書では『治安』面が軽視されていたとも言えますね。自転車の盗難など日常茶飯事らしいですよ「【東京】の東」区域は。

 

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