白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

世界はシステムで動く いま起きていることの本質をつかむ考え方

 

世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方

世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方

 

┣■【英治出版】コンプリート中。(笑) まあ作者ドネラ・H・メドウズが有名な方ですけどね。世界的に翻訳された『成長の限界』は私も自費購入してますし。手の届く範囲の本棚にちょうど収まっています。(^^ゞ 『世界がもし100人の村だったら』の執筆者でもあるんだ。*ヘェ~*

世界がもし100人の村だったら 総集編 POCKET EDI (マガジンハウス文庫 い 1-1)

世界がもし100人の村だったら 総集編 POCKET EDI (マガジンハウス文庫 い 1-1)

 

 

「成長の限界」からカブ・ヒル村へ―ドネラ・H・メドウズと持続可能なコミュニティ

「成長の限界」からカブ・ヒル村へ―ドネラ・H・メドウズと持続可能なコミュニティ

  • 作者: ドネラ・H.メドウズ,カブヒルコーハウジング,神谷宏治,鈴木哲喜,鈴木幸子,Donella H. Meadows
  • 出版社/メーカー: 生活書院
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 単行本
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地球の法則と選ぶべき未来 ドネラ・メドウズ博士からのメッセージ

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成長の限界―ローマ・クラブ「人類の危機」レポート

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┣■図解が豊富で『システム』について分かりやすく解説しようと一見試みている本なのですが、うぅ~ん、非常に読みにくい。苦行みたいに立ち止まって考えてしまうシーンが多すぎますね。詰め込みすぎた? 元々が難解だから ??  翻訳者は前著と変わっていないだけに新たに設けられた解説者がダメ? 前著の「地球規模」からいきなり「会社経営」のレベルにまで引き下げたために説明するのも難しかったようです。(悲)

┗■見出しだけを抜き出して独自にまとめるにしても難解な言い回しが多いです。国レベルにまで話が大きくなると掴みやすいんだけど。単に私の読解力不足でしょうか? 濃厚な解説の中からザッと目を通して、気になった箇所から詳しく読み始めるのもいいかもしれません。高学歴者向けなのかも。(苦笑)

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