ハーバードビジネスレビュー 2016年9月号 イノベーションのジレンマ 加速する脅威からの突破口

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┣■創刊40周年ということで持ってきた特集は一大ムーブメントを巻き起こした『イノベーションのジレンマ』。こうした過去に実績にしがみつく行為(特集)こそ “破壊しなければならない” 事象のように思えますが、まあ楽しめました。(笑) 「振り返る」こともやはり大切です。何を壊すべきか分からないと「破壊」も出来ませんからね。

┣■巻頭のIdea Watch『CEO選びはPEに学べ』は【投資会社】のCEO選びの現状が語られており、大変興味深かったです。コレまとめて後日大きく取り上げられるかもしれませんね。特に日本人はよく理解させたい事象だと思いました。ウン。

┣■関連記事も含めて企業経営に関するものがほとんどでしたが、コレって日本の今の行政に携わる者共へこそ浸透させたいものばかりでした。企業「供給サイド」の破壊ばかりでなく、消費者「需要サイド」の破壊も必要だと。今で言えば【都政】【都民】ですが(笑)、「何をやってるんだ!」「現状を見直し・精査して、糾し・学べ!」と怒鳴ってやりたい思いに駆られました。

┣■一人の日本人論客が提示していた「民間学習サービスの利用状況」によると利用者のピークは中学3年生(63%)までで、大学受験を控えた高校3年生は32%と約半減していることに(驚)。「所得格差」「地域格差」があるようですが、高校生になって独学で学ぶ姿勢が広がっているとも思えず(苦笑)、ここら辺に今の日本人の衰退・グローバル競争に勝てない要因が垣間見られますね。なるほどねぇ。

┣■『イノベーターのDNA』その要素・スキルを知っておくことも大切です。5つの発見力「関連づける力」「質問力」「観察力」「実験力」「人脈力」。独学だけでは決して満足いく結果が得られないことも知るべきです。実行と人脈はやはり欠かせない要素なんですね・・・ 。

┣■元ソフトウェア業務に従事していた者としてソフトウェア開発の生産性を劇的に高めたという『アジャイル開発手法』という記事に大変興味が惹かれました。でもコレって中小企業のソフトウェア開発業者ならば既に20年以上も前から行われていることで(人手不足からプロジェクトを渡り歩く・掛け持ちするのは当たり前(笑))、結局「大企業側の体質改善」みたいなものでした。そう、いい加減なんですよ、大企業って。仕事を投げやりにしているリーダーもいますからね。今は開発者のやり手不足で外国人などを雇っている企業が多いみたいだから、余計に管理・コミュニケーションは難しくなっていると思われます。一部「ドキュメント」を軽視するような発言も見られましたが、下請け業者が倒産してしまったことを考えると見た目だけの共有は危険行為でもあります。私が現役の頃は【富士通】などは特に「ドキュメント」には厳しかったですね。だらしがなかったのは【三菱電機】(苦笑) 今はどうなっているんでしょうか ?? 

┣■意志決定研究「直感」と「論理的思考」。そのバランスは組織が大きくなればなるほど難しくなるわけで、永遠の課題と言えるかもしれません。それで安易にカリスマ経営者にお任せしたくなるのでしょう。(笑) 今は【お笑い】も論理的になってますからね。「直感」=「ギャグ」がいかに難しいことか。 

┗■『都市のバイタリティ』として「国際的な魅力」「住みやすさ」がランキング発表されています。上位のパリ・ロンドン・ニューヨークは今や「テロの標的」と化してますから案外次席を占めるアジア圏:北京・上海・香港・シンガポールがベターとなるのでしょうか? うーん、このデータ使えるのか ?? (苦笑)

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