白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

週刊東洋経済 2016年8/27号 新・出世の条件/丸井「大人宣言」の成算/セイコー&シチズン 和製高級腕時計は雲上になれるか/チームで創る「観光都市」

 ※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

┣■『社長インタビュー』ではまたライバル誌と被る。そしてあちらの方が感情的で良かった。(苦笑) やはり本心を、どういった思いを抱いているのかってところを知りたいよねぇ。

┣■楽園ハワイを巡る「空の争奪戦」では “ドル箱路線” を巡る攻防が引き続き激化していくことは間違いなさそう。座席が広くなったり、価格競争があったりで利用する側のメリットは増える一方の様子。その過当競争の分だけ“赤字路線”がどうなってしまうかが気になりますけどね。。。

┣■免税店に特化した【ラオックス】の内情が紹介されています。他店も真似て導入され、さらには割安感が無くなった今、もうダメでしょう。しかし店舗数を41も伸していたとは知りませんでした。「中国らしい」と言えばそれまでだけど。(苦笑)

┣■「趣味で山登りをしていたのに、いきなりキリマンジャロに登れと言われた」。【ジェネリック医薬品会社】の悲痛の叫びが掲載されています。「お上」の理不尽ぶりがよく分かります。「社会的責任」なんてやはり背負うべきもんじゃない ?? 

┣■特集『新・出世の条件』は【みずほ】【日産】【YKK】の実情が紹介され、達人たる3者がモチベーションの持ち方など伝授してはいるんですけど、最新版という程度の代物で、目新しいものはないですね。完全なる大企業内部オンリーな話ばかりです。戦いに敗れて「勝手に鬱になってしまえ」と思うのは酷すぎる話でしょうか? 下請け会社との「Win・Win」な関係を築くという話が皆無だったのは哀しかったですね・・・ 

┗■あとは【丸井】と【セイコー】【シチズン】のこれまでの経緯・今後の展望に関しての記事を掲載。手に職を持っている【セイコー】は強そう・期待できそうです。

  う~ん、今号は拾い読みニュースって感じでしたね。ハイ。 *頑張れ~*

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