憲法の涙 リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください2
- 作者: 井上達夫
- 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
- 発売日: 2016/03/15
- メディア: 単行本
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┣■前作はベストセラー作品でありながら、私はあまり評価しなかったわけですが(苦笑)、今回は『憲法改正問題』に関して「改憲派」「護憲派」の両者を「リベラリズム」がブッタ斬るという、“痛快時代”的なノリになっており大変面白いです!(笑)
┣■改めて自分は「リベラリズム」側に立つ人間だなと思いましたね。気持ちがいいほど代弁してもらい、心地良い気分になれました。「改憲派」「護憲派」のどちらも嫌なことには触れない・全て後回しにしているだけなんですよね。この『憲法改正問題』を「国勢調査」として回答させると面白いと思います。厄介者の比率が克明に判るでしょうから。(笑)
┗■この「2」を読まれてから「1」に目を通す順番がいいと思います。でも「リベラル」な人間ばかりになったら、逆に住みにくくなるのかな? そう考えると「上から目線」だったってことになりそうだ。(苦笑)