詐欺師・悪魔の説得術―なぜ人は「ありもしないウソ」を信じてしまうのか? (別冊宝島)
- 作者: 久保博司
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2003/08
- メディア: ムック
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┣■このくらい昔のムック本になるとAmazonでも画像データは確保できないようで・・・
┣■先日TBSみのもんたの番組でも報じられた『詐欺商法』、そしてテレビ朝日【しくじり先生】での『辺見マリの霊感商法』など強いインパクトがありましたので、ご覧になった方ならまだよく覚えていらっしゃるかと存じます。本書は本棚から久々に抜き出したものですが、30前後の当時は割と強烈に「気を付けねば」と思ったことを思い出しました。(^^ゞ
┣■39に及ぶケースを図解とともにまとめられた良書だと思います。これ中高生の内には読んで知っておいてもらいたいことばかりですね。大人の世界ってもう「自己責任」だから、生計を立てるために何でもやってくるからね! 学生時代の友達ですら騙そうとする、それが大人の世界です。(爆)
┗■ふと思ったのだけれど『詐欺』だけでも図鑑にまとめられるほど豊富な事例がワンサカありますよね! 『犯罪』というと凶悪ものばかり取り沙汰されがちですが、実は『詐欺』こそ質が悪いというか、厄介な犯罪はないと私は思います。精神的にズタボロにしていきますし、また無知な者を盾にして自身も捕まらない・訴えられないようにしていたりするんですよね! 当マンションの工事発注「詐称」問題など、ホント頭に来る話でしたよ。(怒) 外面だけで判断するな、修繕積立金がむしり取られているんだから!