白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

ハーバードビジネスレビュー 2016年 06 月号 心を動かすデジタルマーケティング

 

┣■別に同胞嫌いではないのですが、ここ最近はやたらと日本人の登場回数が多いですよね? 本誌に強く求めているのは海外での論文の和訳・速報だと思っているんだけれど。 紙面は正直、他誌よりも読みにくいし(今月号はやたらと小文字っぷりが目に付いた)、価格を考えるとぼったくり感が強い。(爆) なんでこんなスタイルに変わってしまったのだろうか? 編集長が替わったか? まあ定期購読止めたばかりなので、悪くなっていくのは意外と安心・お得感が得られて嬉しかったりもするのだけれども。(^^ゞ

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┣■といった第一印象を素直に書き込んでしまったけれど、今月号は常に気になる『マーケティング』ということもあり、所々でやはり気になる見出しが目に付きましたね。(目次をご覧下さい(笑)。) 膨大なデータ量・ビッグデータを手にできるようになった今、しかしだからこそ「人そのものが指針である」ことを忘れないという指摘は目から鱗というか「そうだよね」と思わず頷いてしまいました。

┣■黄色い小コラム『Idea Watch』が要点掴んでいたと思います。「機械にまずは立案させる」それを「人間が修正を加える」。こうした「事前の用意周到ぶり」を投資家らはチェックしているという構図ですか。「根性論」とか「互助力」をやたらと口にするだけでは進展していかないことがよーく分かりました。(苦笑)

┗■また『ブランド』は「押しつけ」ではなくて「後から付いてくる」ものという、顧客心理・マーケティングの大切さを今回学べた気がしました。ハイ。やはり同胞よりも外国の論文に説得力を感じてしまうのは劣等感ゆえでしょうかね?(苦笑)

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