白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

「居場所」のない男、「時間」がない女

 

「居場所」のない男、「時間」がない女

「居場所」のない男、「時間」がない女

 

┣■私が彼女を知ったのは【テレビ】からなのですが、「時間が無い女」と本書では言い放ちつつ、彼女自身が無類のゲーム好きであることを出演されていた【NHK】で露呈されてましたね。正直、拝聴していてとても怖かったです。(爆) 目が完全に逝ってたんだものよ。(苦笑)

┣■「詩人」であり「社会学者」。大学で講師として活躍されているので、“立場が薄い” と自称する分野人としては恵まれている方なのでしょうね。(笑) 【朝生】などにも出演して語る様を見るに「正論」論者だとお見受けするのですが、私もそうなのですが「確たる物がない」というか、場当たり的な、応用力がある・利くタイプの方かと勝手にお見受けします。んで、ゲーマー。(大笑)

┣■本書は実に多岐に及んでおり、これまでの自身の赴くままを綴った作品かと思われます。細かく区切られており・また見出しにアクセントを付けたり/読みやすい文字の大きさだったりと、大変な気配りを感じさせます。この辺りが社会学者としての共通項なのかもしれませんね。(苦笑)

┗■「分析はよく理解できた・納得した」。で、「どうすればいい?」といったことを世間は求めてきます。極端な話、こうした分析力もいずれ『AI』が代わりにやってくれるでしょう。その時、社会学者はどうする ??  そんなことも思わず訊いてみたくなりましたね。(笑)(^^ゞ

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