白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

専門医が教えるおなかの弱い人の胃腸トラブル

 

専門医が教える おなかの弱い人の胃腸トラブル (Super doctor)

専門医が教える おなかの弱い人の胃腸トラブル (Super doctor)

 

┣■「イラスト」のオンパレードです。ここまで噛み砕かないと本を手にしてくれないのかと、ちょっと不安視してしまいました。(苦笑)(^^ゞ

┣■巻末に「オススメ食材」と「組み合わせタブー」が掲載されていますので覚えておきたいところです。本書を手にした方は何かしらの不安を経験したはずですから、他の症状も把握しておくにこしたことはないでしょうね。

┣■薄手の本の割には知りたい症状が複数掲載されているので、索引などあると便利だと思いました。目的の病状を探すのが案外面倒くさい作りだったりします。*残念*

┣■私が経験したのは『過敏性腸症候群』なのですが、仕事を辞めて以来、すっかり治まりました。これは「ストレス」が原因だとも言えますが、ストレスによる『過食症』だったのだと私は見ています。胃酸・腸液などひっきりなしに出ていたので、胃腸が悲鳴を・休まる暇がなかったからかと。「1日1食」でも人間死ぬことはありません。要するに「カロリー消費」に合わせた食生活、そして「やたらと食べない/臓器にも休みを与える」ことが肝要かと。そーいう解説は残念ながら掲載されておりませんでしたが、これは新説でしょうか?(苦笑)

┗■残念ながらこの世の中「平等」には生まれておらず、「貧富の差」もあれば、「身体の差・病弱」なども在ります。社会が安定しているとこうした問題も助け合い・互助が可能です。なんだかんだとまだ【日本】は恵まれている方です。しかし己の身は己自身でシッカリと管理しなければなりません。後々 “痛い思い” をしたくなければ、医学書などは丹念に見聞し、情報収集・取捨選択できるだけの知識は持ちたいところです。ハイ。

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