ドキュメント世界の傭兵最前線: アメリカ・イラク・アフガニスタンからアフリカまで
- 作者: アル・J.フェンター,Al J. Venter,小林朋則
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2016/03/21
- メディア: 単行本
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┣■“ミリタリー好き”には堪らない本と例えてしまっては誤解を受けるかもしれませんが、DB派の私としても、この濃厚すぎるドキュメントぶりに感動。表紙を飾る写真のような現場が豊富に掲載され、かつ文面は上下二段に分けて、その解説も十分になされています。作者ならびに編集側の“伝えたい”という熱い思いがほとばしっている、まさに力作だと思います。これは本当に素晴しいです !!
┣■各章、気になった箇所から読み始めるのも可能。そして全ての章に目を通し終えたならば、世界各国で起こっている『紛争』の繋がりと・その解決策を考えてみて欲しいですね。これはもはや決して他国の話ではなく、『集団的自衛権』を容認してしまった今の日本人にも参戦を求められているのですから。そういう自覚ありますか?>特に若者達。まあ個人的には「老兵部隊」を日本として確立すれば「一石二鳥」かなとも思いますけどね。(爆) しかも「男女平等」で。(爆) 「ロボット技術で足腰サポート」できるようになったしね。(爆) 「お金が無いので」「何をしたいか分からないので」といった輩は『戦場行き』切符を手に取る時代になるのではないでしょうか ??
┗■【ドイツ】は軍拡に舵を切りました。【ベトナム】もかつての敵国アメリカの兵器を購入しました。対する中国は【フィリピン】を取り込もうとしています。至近距離にある【台湾】も更なる対抗準備せざるを得ません。そして米軍に協力することを半ば公認した我々【日本】は近隣のみならず、世界の紛争地へと送り込まれる・はずです。「徴兵」というところまではいかないけれど、「兵隊さん」になったら保険金が支払われるという戦時中に実際にあったという『徴兵保険』的なものはできるかもね。業界の革新児【ライフ生命】辺りで ?? (苦笑) 【アイフル】かな?(笑)