繁栄と衰退と オランダ史に日本が見える

 

繁栄と衰退と: オランダ史に日本が見える

繁栄と衰退と: オランダ史に日本が見える

 

┣■文字ばかり “完全読み物” なんですけれど、とにかく見開きやすいです。質感も私好みで、柔らかみがあって・厚さの割には片手で持って読めるのがいいですね。これ結構大事なんだよね。もちろんタイトルの「オランダ史に日本が見える・・・ 」に惹かれたわけですけど。(笑)

┣■なんだかんだと歴史的には知っていたことが多かったので、案外自分の博識ぶりに自画自賛したりしたんだけれど(^^ゞ、オランダって江戸時代の日本が唯一貿易していた国でもあるし、やり方が似るっちゃ似る部分も当然出てくるんだろうしね。『銃』に関しては当時からして「輸入から逆に日本の方が輸出していた」って話もあるしね。本来であればもっと密接した関係を築いていてもいい国だと私は思います。国力が落ちぶれると友好関係を下げてしまう国なのでしょうか、日本って? ちょっとそんなことを考えてしまいました。

┗■本書のポイントは「海に四方を囲まれた『海洋国家』として日本が取るべきは・・・ 」にあると思うのだけれど、まあ先日読んだ『マハン』そのものですかね。でも結局の所は与する組織を選ぶことも大事だけれど、自身で成り立つ強国でもなければならない&決して奢らない・暴走しない国なのだと私は思うなぁ。それがホント難しいことは、今の安倍政権を見ても明らかなんだけれど・・・

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