ぼくらの民主主義なんだぜ

 

ぼくらの民主主義なんだぜ (朝日新書)

ぼくらの民主主義なんだぜ (朝日新書)

 

┣■私から見れば作者は「読ませる競馬コラムが書けるオヤジ」なんだけど(笑)、素直に「近代日本が誇る文筆家」ではないかと思っています。左寄りっていうか、冷静な分析ができる方なので、読んでいて納得感があるし、それを巧みな表現力で読ませるんだよね。「こんなに当たっちゃダメかしら?」と、競馬以外では宣言してもいいんじゃないかと私など思うけど。(大笑)

┣■朝日新聞に論壇として掲載されたモノがまとめられているようです。そう言えば過去に実際に紙面でいくつか読んだモノもありますね。【SEALDs】と一緒に表紙に映った方ではありません。私は最初そちらの方かなと思って手にしたもので・・・ 

┣■まっ巧いですよ。ホント読ませます。そんなに間違ったことも書かれていません。世間に叩かれまくられている・香山リカ 女史も主張は似たようなものだと思うんですが、表現力の違いでしょうか?(笑)

┗■結局『民主主義』であることに求められることって『寛容性』なのかもしれません。「世の中いろんな輩がいる。だから面白い。そう感じて生きていこうよ。」といった感じというか、暴力・脱税行為などには厳しい規則を課すけれど、ある程度の自由は認める社会なのだと私は思うのよね。自分の主張が思い通りにならないことにムズッているのが左右極端に触れた輩なのだと。それもある程度は許容しつつも生きていこうというのが『民主主義』だとは思うんだけどね。これに『資本主義』が重なっちゃうと、このような様に世の中なってしまうのかという慚愧に堪えなくなるわけですが・・・ 

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