週刊エコノミスト 2016年04月12日号 どん詰まり 中国／水野和夫 『マイナス金利』の真実／復興・再開発の足かせ 「所有者不明地」が国力を損なう 他

週刊エコノミスト 2016年04月12日号 [雑誌]

┣■【日本郵便】配送のこちらはいつも通りの月曜日に届きました。パンクはしてない模様。物量が確実に他社に奪われている証しかな？(爆)(苦笑)

┣■木曜日。まだ夜明け前の４時過ぎに目が覚めて、外は大雨の中、書斎でコーヒー片手に読み漁りました。う～ん、*マンダム* (^^ゞ　３年定期購読延長して良かった。

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┣■知る人ぞ知る、今かなりヤバイ【中国】特集です。「経済低迷」だけじゃもはやなくなっている感が強いです。一党独裁の【共産党】で “個人崇拝”を強行しようとしています。“暴走”です。紅の豚が巧く進まず、まさに激昂しようとしています･･･ (汗)。前半はその政争劇を、後半は具体的な経済への影響が語られています。この近隣諸国の動向は是非とも知っておいた方が良いかと。いきなり噴火・大爆発する恐れが高そうなので･･･ 。

┣■『闘論席』がまた良い指摘をされてます。４人の論客によるリレーですが、毎回どれも素晴らしいですね。やはり意見は「出来る人の話を聞く」のが一番ですね。(笑)

┣■『NEWS FLASH！』も各記事巧く問題提起・まとめられています。「そういうことか」と深く納得できました。

┣■その他論文も濃厚目白押しでした！『経済統計：弊害があるので見直しを』『出版業界事情』など。特に『漂流地：「所有者不明地」が国力を損なう』は復興再開発事業だけの話ではないので必読です。これも「敢えて見ようとしない後回し案件」の一つですね。一体、国としてドーするつもりなのだろうか ?? 

┣■熱烈な支持者がいる・水野和夫氏の特別寄稿『マイナス金利の真実』は最新の状況に合わせ語られており、いやー核心を見事に突いちゃってます。ちょうど今週『パナマ文書』が明らかにされ、富の一極集中・脱税の実態が鮮明となったわけですが、その歴史的背景から深掘りされており、凄く面白いですよ！　これ読まないといつまで経っても「１％共に搾取され続ける働き蟻・蜂」ですね、アナタは。(笑)

┣■『サウジアラムコの上場判断』レポートは地域別の「油田採掘・生産コスト」一覧表が掲載されており、ちょっと面白かったです。巨大財閥が【石油事業】から撤退する旨がラジオでさりげなく報道されてましたけど、株式時価総額４兆ドルという価値ももはや無いのでは？　【サウジ】終わった感が強いですよね。。。

┗■『交通：神戸市の住民相乗り事業中止』『韓国：核武装論』もいい提言されてました。どちらもこれからドミノに１つに我々も組み込まれることは間違いないでしょう。