白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

PRESIDENT (プレジデント) 2016年4/18号 100%人に好かれる 名社長直伝!雑談力 レッスン帖/「橋下 徹」独占120分 今まで言えなかったこと全公開!

 

PRESIDENT (プレジデント) 2016年4/18号

PRESIDENT (プレジデント) 2016年4/18号

 

┣■ぶっちゃけコミュニケーション能力に関しては相当高い方だと自負しておりますので(逆に有り過ぎて大損してる感じ。(^^ゞこれでも善人なので)今号の特集は個人的には不要でしたね。逆に人のコミュニケーションってこんなに仕分けできる・割り切れるものじゃないもの。そうですね、『AlphaGo』(【Google】開発)くらいの応用能力が無ければ真の信頼は勝ち取れないと思います。(笑) 「職場の問題児・タイプ別 撃退マニュアル」なんて識別が大雑把過ぎね?(監修:矢幡洋 心理カウンセリング研究所) 新人類向けというか(古いか?(笑))、対人恐怖症のかなり苦手な人向けですね、コレは。 『小泉進次郞の流儀』名刺交換術は分かりやすくて良かったです。

┣■そして「名社長直伝!」ですが【京セラ】現社長の体験談が凄い! これ趣旨に反した単なる自社の営業(ノルマ)戦略では? 「必ず注文を取るまで引き下がらない」ですか。ウ~ン、これが同社自慢のアメーバー戦術、軟体でどのような隙間にも食い込み各自の生存を己自身で勝ち取れというやり方か!by.おかずクラブ ゆいP。(笑)

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┣■小ネタ記事の方は我が新人社員時代を思い起こさせるようなネタが2つ。「【三菱電機】が電機の優等生」ですか。当時はリストラはしなかったけれど「ボーナス現物支給」してた会社だったのにね。(笑) 他社が勝手に自滅して地位が浮上しただけって感じがしないでもないけど? あれから20年、巧く企業改革できたのでしょうか ?? 

┣■もう1つが「ビデオ会議市場、急増。455億円」。まだまだ伸びなきゃ困る数値ですが、鴨川で行った『中小企業合同・新人社員研修』の時にこの手の新進気鋭の会社がありましてね、やたらと笑顔で名刺を配っていたことを思い出します。名刺を配って無くすノルマが課せられていたみたいですけど。(苦笑) 沖縄県からは女子高生が集団で印刷会社へ就職してたんですよね。可愛かったなぁ、彼女ら。その直後に印刷不況に見舞われましたけど、どうなったことやら・・・ 。元気に生き残っていることを祈ります!*敬礼*(^^ゞ IT職の私はアッサリと退職しましたけど。*弱虫*

┣■今やたらと取り上げられている『保育所問題・保活』ですが、冷静に『保育所』のこれまでの経緯が述べられ・提言されてます。正直TVや雑誌を見聞していて頭が混乱しています。発言者は各々好き勝手に解釈しているだけではないのか・・・ 。国としてはただ受け身になるのではなく、これまでの経緯を正しく公表すれば、案外今回の騒動は収まるような気がしてなりません。なんかコレに関しては規制緩和の弊害が見え隠れしています。(苦)

┣■“外務省で貧乏くじを引かされた男”? 鶴岡公二氏のインタビュー記事が掲載されています。正直記憶になくパッと見、いわゆる“外務省の悪い奴”かと思ってしまったのですが(苦笑・失敬)、なかなか大変だったようです。キャリア官僚としては負け組と称されてしまうのかもしれませんが「ご苦労様でした」と言ってあげたいですね。

貧乏くじを引かされた鶴岡公二外務審議官 (天木直人のブログ) 笑坊

TPPでも主席交渉官の鶴岡公二、捕鯨裁判完敗で安倍晋三首相に叱責される

駐英大使:TPP首席交渉官だった鶴岡公二氏任用方針 - 毎日新聞

┣■そして今号のメイン『橋下徹 独占120分』ですが、う~ん、心の奥底まではさすがに掘りこまれていないかな? 経歴をザックリと、また【朝日新聞】社長が「自社の記者を鍛えてくれてありがとう」というなんか最後マヌケな締め方で終わっています。私は橋下徹氏は「家庭の事情で政界を去らざるを得なかった」(心労極まりなかった家族との約束?)じゃないかと勝手に推測しているのですが、もしかしたら与党の大混乱・勝手に自滅を待つ「家康戦法」なのかもしれませんね。TVを通じて国民を誘導すると。「それがお前らのやり方かぁ!」(大笑)

┣■『3.11』震災から5年。被災地で目撃される幽霊話が取り上げられています。私はこの記事を読んで、ようやく日本でも幽霊は怖い存在では決してないことを認識できたのかと思いました。だってつい前まで同じ生身の人間だったんだもの。本当に怖いのは“生き霊”の怨嗟と妖怪・悪魔の類いです。

┣■連載陣は今号は不調ですかね・・・  

┗■茂木健一郎氏がコラムで本業でもある脳「人工知能の躍進ぶり」について語っています。文末の「習得の純粋な歓びに目覚めていく」という指摘はちょっと“目から鱗”でした。

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