白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

イタリア現代史 第二次世界大戦からベルルスコーニ後まで

 

┣■“濃厚” まさしく【イタリア】の近代史がギューッと詰め込まれています。新書で発行されているのが勿体なく感じるくらいの良書です。“ジョジョ”本のようにデラックス愛蔵本で再出版してもいいくらいの良書だと思いました。(既に出版されている ?? )図や写真も豊富です。大学・社会人向けのまさに教科書です。

┣■日本と伊太利って人種は・外見は随分と違いますが、大変よく似ていると感じている人も多いのではないでしょうか? 私もその内の1人で『日独伊・三国同盟』って実はお互いに似たような気質をかなり意識して結ばれたものなのかもしれません。(苦笑) 「アッ、これは日本でいうと〇〇〇と似てるな」とイタリアの歴史を読み進めればきっと感じるんじゃないかと思う次第。

┣■職人気質な所があり、見栄っ張りで人情味にも厚い。遠く離れた地でも気質が似ていれば、同じような道を歩むってことなのでしょうかねぇ。あちらはひと足お先に『財政破綻』の危機に瀕しましたけど、きっと日本も後追いするんでしょうね。(爆)

 ┗■細かく章が分かれてますので、1日1章ペースで読まれることをオススメします。不明な箇所はネットや他書で調べてみるのもいいかもしれません。いやー新書サイズであることが惜しい。私ならコピーして自作のノートで切り貼り・整理し直しますかね?(^^ゞ

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